心理学とは?心理学を学ぶにはどうすればいいの?


心理学で人の心が見抜けるの?

心理学者だと名乗ると「私がいま、何を考えているか当ててください」といった反応が返ってくることが多いと聞きます。しかし心理学者とは、心理学という学問を研究している人であって、人の心を見抜くことはできません。

心理学とは幅広い学問の総称で、見る、聞く、話すことから親子や友人、ペットとの関係性、なぜ怒ったり悩んだりするのかまで、人間のことなら、ほぼなんでも研究の対象になります。

従って心理学の共通項は、事実を確かめるための研究の方法だといえます。具体的には、実験、調査、面接、観察で、これらの方法を使って人間の行動や行動の結果を確認します。心理学者が知りたいのは行動そのものではなく、行動を通してわかる感情や記憶、性格といった人の内面です。

心理学はどうすれば学べるの?

心理学を学ぶには大学や短期大学の心理学部、または心理学科や心理学コース、学びたい心理学の分野によっては教育学や認知情報学などの学部や学科があります。心理学は幅が広いため、心理学を学ぶときには、まず心理学のどんな分野を学びたいのかを決める必要があります。

心理学の研究分野には、人の一生の中での心の発達を研究する「発達心理学」や学校を含めた子供を取り巻く環境の中で教育効果を高める方法を研究する「教育心理学」、個人が集団からどのような影響を受けるかを研究する「集団心理学」など多岐にわたります。

どんな心理学を学ぶにしろ、基礎的な数学の知識と実践的な国語や英語のスキルが必要となります。

心理学は幅広い学問なので、大学により研究内容が異なります。心理学の大学を選ぶにあたり、学びたい分野に通じた先生がいるかどうかは、大きなポイントです。